バックパッカーや海外旅行に慣れた方が行きたくなる国であるインドについて注意点を書いていきます。
ビザが必要
まずインド入国にはビザがいります。日本のパスポートは世界で一番ビザのいらないパスポートですが、インドはビザがないと入国できないので注意してください。
ビザの取得方法
- 日本での申請
日本でのビザ申請は東京インド大使館、大阪インド総領事館になります。居住地区により東京か大阪に分かれております。
申請時に必要なものは
・パスポート
・申請書
・証明写真(サイズが厳密に決まっておりますので注意してください)
・eチケットのコピー(旅行社が発行した予約確認書でも可)
・現住所確認書類(大阪管轄の場合)
上記のものが必要になります。
2.現地でのアライバルビザ
インドビザは事前に取得しなくても現地空港でアライバルビザの取得が可能です。
必要なもの
・代金2000ルピー(2000ルピー相当の日本円、米ドル、クレジットカード利用可)
・申請書類
・入国カード
・帰国便のチケット
・半年以上の有効期限のあるパスポート
上記のものがあれば普通にとることができます。
またインド入国の際には入国カードはしっかり書きましょう。多くの国では入国カードの住所(宿泊先)はホテル名などを書いておけば大丈夫です。最悪適当に書いても問題ありません。しかしインドはホテル名だけてはなく住所までしっかり書いておいてください。わたしは住所がわからずとても時間がかかりました。幸い宿は事前に決めてあり、ホテルの住所ももガイドブックに載っていたので何とかなりました。
怪しまれてしまったら最悪の場合は強制帰国もありえるかもしれませんので注意してください。おそらくインドはスタッフの気分や対応してくれる人の運によって決まるのでどうしようもないですね。
胃腸薬や風邪薬
これは絶対に必要です。インドでの食事は衛生面がいいわけではありません。ほかの海外に比べても明らかに衛生面は悪いです。そのためインドに行った人は1度は腹痛や体調不良に見舞われます。
バラナシに行って沐浴しようと思っている人はなおさらです。ガンジス川に入った人はガンジス川に入った3時間後に高熱に襲われたそうです。インド人は抗体があるから沐浴も通常かもしれませんが、日本のような恵まれた環境で育った人が、ガンジス川に飛び込むとインド人のようにはいかないです。(たまになんともない人もいますが)そういう危険があることも考えて沐浴したい人はしましょう。
暑さ対策
インドはとりあえず暑いです。暑さ対策といっても正直なにをやれば効果的かということはわかりません。しかし水は常に買うようにして脱水症状にはならないように注意してください。乾燥しており日差しも日本より圧倒的に強いです。
電車は遅れる
日本では1分も遅れることのない電車ですが、インドの電車は1時間遅れてもなんとも思いません。というかよく1時間以上遅れます。遅れるものと考えましょう。日本でいるように考えていたらイライラしてしまって観光が楽しめません。
郷に入っては郷に従えの精神でおおらかにすごしましょう。だからといって最終的に飛行機に乗れないなどなったら大問題になってしまし、インドが嫌いになってしまいます。インドに行くときはいつも以上に日程に余裕をもってインド旅行計画を立ててください。
インドに行った人に聞くと、よかったまた行きたいという人ともう行きたくないという人に2極化しますが、1度は行ってみるといいと思います。
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