ベンタイン市場
中心部に位置するホーチミン最大の市場。生鮮食品、衣類、サンダル、バッグ、家電を売る店などがひしめき合い、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような感じです。値段は高めといわれるが、やはりここは市場。現地の人とのコミュニケーションを楽しみながら、価格交渉をしてみてください。
ベンタイン市場の営業時間は4:00~19:00ですが19:00以降はベンタイン市場の周りにナイトマーケットができるので夜でも楽しむことができます。
戦争証跡博物館
ホーチミン戦争証跡博物館はホーチミン市の3区にある、主にベトナム戦争に関連する資料が数多く展示されている施設です。
ベトナム戦争とは。
南北に分かれたベトナムで起きた内戦。アメリカを主とする資本主義国が南ベトナムを、ソ連を主とする社会主義国が北ベトナムをそれぞれ支援したことから、冷戦を背景に持った代理戦争とも言われています。世界各国で反戦運動が起こったことでも知られていますよね。1973年にはアメリカがベトナムから撤退し、1975年には南ベトナムが負けたことで終戦を迎えまていますが、当時米軍が使った枯葉剤などによる被害は2019年現在にも繋がっているなど、後世にわたって多大な問題を生むことになった戦争です。
入場料 40000 VND
開館時間 7:30~12:00/13:30~17:00
統一会堂
ベトナム戦争終結の場です。現在でも国会議事堂として使われています。統一会堂の場所はホーチミン市内1区の中心。聖母マリア教会から4月30日公園を横切った先に建っています。道はナムキーコイキア通り。ずっと北上するとタンソンニャット空港に続く長い目抜き通りです。市民劇場やベンタイン市場からも近く、どちらも徒歩10分圏内です。
ベトナムはもともと南北分断国家でした。ベトナム戦争以前、南部エリアは「ベトナム共和国」という国家が築かれており、その首都がサイゴン(現:ホーチミン)だったのです。当時はフランスの統治下だったことから、フランス人による西洋風の町づくりもこの時期にされました。そして、今回紹介する統一会堂は、サイゴンの時代は大統領官邸だったのです。
そして、ベトナム戦争に突入し、激戦の末、サイゴンは没落。1975年4月30日のことでした。写真上の戦車がフェンスを破って、大統領官邸に突入し、これにより事実上のサイゴンの時代の終焉となります。
バインセオ食べる
ベトナム風お好み焼き”とガイドブックやウェブサイトで紹介されることの多いベトナム中南部の名物料理・バインセオ。米粉、ココナッツミルク、ターメリックから作られた黄色の生地に、炒めた豚肉やエビ、モヤシなどを入れて高温でパリパリに焼きあげた料理です。その大きさは30cmほどにもなります!※中部のバインセオは小ぶりで、青パパイヤやキュウリ・ライスペーパーと一緒に提供されます
食べ方は、食べやすい大きさにカットしたバインセオをサニーレタスや香草で包み、ヌックマム(魚醤)をベースにしたタレ(ヌクチャム)をつけて食べます。筆者のおすすめは、葉物野菜の中にある “からし菜”で包んで食べること。ピリッとした辛味のあるからし菜に、パリパリのバインセオを巻き、甘酸っぱいタレでいただくととてもおいしいです。
おススメの店
住所:46A Dinh Cong Trang , District 1 , Ho Chi Minh
営業時間 10:00〜14:00 16:00〜21:00
ホーチミンでバインセオを食べるならココ!タンディン市場や、ピンク色のかわいい教会として知られるようになったタンディン教会の近くの細い路地にある「BANH XEO 46A(バインセオ46A)」です。店頭で調理しているところを見ると、食欲をそそられます。お店にはアジア人、欧米人とさまざまな外国人のお客さんが訪れます。メニューには日本語表記がありますので、注文しやすいのもポイントです。揚げ春巻きや麺料理など他のメニューもありますよ。
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