バンコクに次ぐ第2の都市であり、タイの古都として知られるチェンマイは、「北方のバラ」と称されるほど美しい都市で、自然と伝統を感じられるような場所がたくさんあります。
またバンコクよりも物価が安いのでとてもおすすめの場所になります。
ワット・プラタート・ドイ・ステープ
チェンマイで最も有名な観光地であるドイ・ステープ。標高1,676mのステープ山の山頂、1,080m地点に建てられた寺院で、タイ北部では最も神聖だと言われています。シンボルである黄金の仏塔には、仏教を広めるようスコータイから持ち帰ったとされる仏舎利が納められているそう。
とても神聖な場所なので、露出の高い服での参拝はできませんのでお気をつけください。
チェンマイ市内からソンテウに乗って30分もかからないくらいで行くことができます。しかし人数が集まらないとソンテウは出発しないので同じ乗客と運転手と一緒にドイ・ステープに行く人を探しましょう。これもとても面白いです。高いお金を払えば出発してくれますが、ぜひ人数を集めましょう。
チェンマイ動物園
ドイズテープ山麓の地勢を生かして造られた動物園です。約300種以上の動物が飼育されており、非常に広大な面積を誇るため、歩いて回ることはできません。
一定料金で乗り放題の循環バスがあるので、そちらを利用しましょう。
毎日8:00~17:00が開館時間ですので1日空いているときなどにぜひ訪れてください。
メーサーエレファントキャンプ
チェンマイ郊外のメーサー渓谷という場所にて、1976年4月8日にオープンしました。チェンマイ市街からメーサーエレファントキャンプの距離は約27km。車で40分程度の場所にあります。タクシーかトゥクトゥクをチャーターしていくことができます。チャーター代は300~400バーツが相場になります。これは交渉になりますのでこの値段ということはできません。しかし上記の値段は参考に使えます。
メーサーエレファントキャンプでは主に
- 象乗り体験
- 象との記念撮影
- 赤ちゃん象への餌やり
- エレファントショー
が楽しめます。
営業時間は7:00~15:30になります。
入場料は200バーツ。
タイガーキングダム
チェンマイには動物とのふれあい体験を楽しめるスポットが多く存在しますが、中でも一押しの場所が今回の記事で紹介するタイガーキングダムです。
タイガーキングダムとは、飼育員誘導のもと囲いの中で約15分間虎と触れ合いながら写真を撮れる施設です。
観光客が触れ合える虎達はタイガーキングダムで生まれ、人間の手によって育てられてきたため、人間に触れられることに慣れています。
また、安全に虎と触れ合うルールに沿って写真を撮るので、鎖で繋がれておらず麻酔薬も打たれていない元気な虎に触れるというわけです。
一緒に写真撮影する虎は、生後7ヶ月前後の小虎や体長1.5m以上はあるジャイアントサイズの虎、加えてライオンやホワイトタイガーなど計5種類の中から選べます。
安全に触れ合うためのルールが設けられているとは言え、尻尾を掴んだり肉球を触ったり、虎にキスするくらいの自由度はあるので、虎に触ってみたい方は高い満足度を得られるでしょう。
タイガーキングダムはチェンマイ市街からソンテウやタクシー等で30分程度でアクセスできる場所に位置しています。
また、周囲には首長族の村やメーサーエレファントキャンプなどの人気観光地もあるので、合わせての観光もおすすめです。
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